再生可能エネルギープロジェクト 「金沢市民発電所との交流会」を開催しました
4月11日、再生可能エネルギープロジェクトの「金沢市民発電所・NPO法人市民環境プロジェクトとの交流会」(第27回委員会)を金沢市で開催しました。
交流会には、石川県から5人、富山県から7人が参加。それぞれの活動が紹介されました。 石川県の「NPO法人市民環境プロジェクト」の永原伸一郎代表理事からは、自転車利用の促進をめざす取り組み、輪島市門前町での輪島もんぜん市民風車「のとりん」の建設、合同会社金沢市民発電所の設立、環境に関する勉強会や映画会、イベントの開催、行政や森林組合と連携した荒廃竹を利用した熱事業の実証実験など、精力的で多彩な活動が報告されました。
「金沢市民発電所」の活動では、市民発電所4か所と委託された6か所の発電所の計10か所の太陽光発電所を運営し、発電していることが紹介されました。 富山県からは、「再生可能エネルギープロジェクト」と市民団体「とやま市民エネルギー協議会」の活動が紹介されました。 それぞれの活動について活発な質疑が行われ、予定時間の2時間はあっという間に経過し、帰りの時間の関係から今後の交流継続を確認して、やむをえず得ず交流会を終了しました。
ご多忙な中、プロジェクトの訪問を受け入れていただきました永原代表理事をはじめとする石川県のみなさんに心より感謝申し上げます。 プロジェクトは2か月に1回をめどに開催することとしています。
次回は「地熱発電の現状と可能性」をテーマに6月20日(木)午後1時30分から開催する予定です。 新たなメンバー大歓迎です。見学、参加を希望さる方は、自治研センター事務局(076-441-0375)までご連絡をお願いします。