「小中学校制服循環システム実証実験」研究発表会を開催します

富山県立大学の立田研究室は、2021~2022年度において「小中学校制服循環システムの確立」を目指して実証実験を行いました。
この実験は、大学が中心となって地域で制服を回収・引渡しを行うものです。公的な制服循環システムを構築することで、一度使われた制服の価値を大きく向上させ、人々の“Reuse”に対する“中古”というマイナス・イメージをプラスに転換させる独創的で革新的な取り組みになると考えてのことでした。

この実験を通して、制服の購入時に多大なコストがかかることなどが分かりました。また、回収した制服の品質保持と管理、定期的・確実に引き渡すためのシステムの構築等の課題を抽出することができました。こうした実証実験の成果と課題を明らかにする研究発表会を下記のとおり開催いたします。

この実験の成果と課題を、ぜひ皆さんと共有し、他の地域への波及できないか一緒に考えたいと思います。

・日 時  11月25日(土)10:00~12:00
・場 所  自治労とやま会館3階大会議室
・発表者  富山県立大学 立田研究室 生物資源環境学博士 関藤良子 さん
※参加申し込みは、11月20日(月)までにメール(jichiken-t@jcr-toyama.jpか
FAX(076-441-1155)又は電話(076-441-0375)でお願いします。