「とやま市民エネルギ―協議会第3回定時総会・記念講演会」が開催
4月20日(土) サンフォルテ(富山市湊入舟町)において、とやま市民エネルギー協議会第3回定時総会・記念講演会が開催されました。同協議会は、市民による再生可能エネルギーの創造・普及を目的に、市民が集い2017年4月に設立されたものです。これまでも、講演会や学習会を開催するとともに、市民出資による「とやま市民エネルギー株式会社」を設立し、2カ所の太陽光市民発電所を建設し、年間16万kwh(約53世帯の年間消費電力に相当)を発電しています。
第3回定時総会では、2018年度活動報告、会計報告並びに2019年度活動方針が決定されました。2019年度活動方針では、新たに第3号太陽光市民発電所を建設するとともに小水力発電についても調査研究を進めていくことが確認されました。また、協議会の会員の拡大にも取り組んでいくことが確認されました。役員には、共同代表に竹川愼吾さん、岡﨑信也さん、齋藤光一さん、宮崎周二さんが再任されました。
記念講演会では、「環境保護から学ぶもの」と題して、NPO法人市民環境プロジェクト代表理事であり、北陸大学名誉教授の三国千秋さんからの講演と「市民の力で再生可能エネルギーの普及・拡大を」と題して合同会社金沢市民発電所代表社員の永原伸一郎さんから講演を受けました。